木造2階建て住宅等の四号建築では2階床や屋根の重量を支える梁について具体的な規準がありません。スパン表という早見表やプレカット工場任せになっている場合も多いかと思います。しかし、こうした住宅の検討を依頼されて強度やたわみの計算をしてみると強度や剛性が不足という結果になる事が少なくありません。 木造の場合竣工直後は大丈夫(に見える)であっても、木材というのはクリープ現象(力を長期間かけ続けるとだんだん変形が大きくなっていく現象)を起こすため、何年か経ってから二階の床が傾いたり壁のクロス割れ等の欠陥が生じるリスクがあります

各種計算概要やMEMO

構造計算・外皮計算TIPS

梁の強度

柱頭柱脚金物

4分割法

壁量計算